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「TOSIN 世界の住まい?MEMO?」

sekasuma 取材ブログ

撮影現地からsekasuma取材の「生」をブログでお届けいたします。
ロンドン 6月7日 第3話
2008年07月11日
イギリス
セントメアリー教会の屋上の通路
 学問の都 オックスフォードに高速道路を使っていきました。 途中休憩所に寄りました。日本より数が少ないので、通り過ぎたら終わりです。それだけ 各休息所は混んでいます。内部は日本とほとんど同じで、食堂(パンやパスタ)、雑貨、などがあります。 2時間の車旅のあと、オックスフォードに着きました。古い町で、学生街で、若やいだ雰囲気がします。しかし建物は古い。このコントラストが面白い。 聖メアリー教会の塔に上り、町中を見下ろして、オックスフォードが一度に分かった気になりました。  訪問先はダヴィッド・クラーク(David Clark)教授。オックスフォード大学で「地域建築学」(Vernacular Architecture Course)を教えている 小柄で実直で、持っている知識をかみ砕いて 説明してくださいます。勉強が大好きなのでしょう、取材に あい間にも書斎にこもって研究をしています。また、奥様も別の机で読書をしています。本が本当に好きな御夫婦です。
本が好きなクラーク教授夫婦

 教授によると、オックスフォードには2種類の家があるそうです。第1は 本の重さで倒れる家、第2は本が柱の役目をして崩れない家。本が家の中心となっているのはさすがオックスフォードです。
クラーク教授の経歴がおもしろい。アバデーン大学(Aberdeen)とサセックス大学(Sussex)で数学を学びました。30年にわたり原子力研究所で経理を担当してきました。52歳の時、オックスフォード大学で「建築の歴史」を学びました。そして、「地域建築学」という講座を新設し、教授に就任したのです。年齢を無視した向学心には脱帽します。

2002年に造ったサンルームから中庭を見る

 クラークさん自身に邸宅を分析して貰いましょう。
「この家は1750年から1850年間に オックスフォードに集中的に建てられた典型的なジョウージアン・スタイルの家です。 建物の前後の両方にも庭があります。単純肉体労働者階級の人々は裏庭のある家に住んでいました。前にはがあるのは 大工・店長などの職人や零細企業の経営者が住んでいました。
 16年前にこの家に引っ越してきました。前のオーナーは装飾専門家でしたので、カーテン・カーペット・壁紙・ペンキなどの内装を全く新しくする必要がありませんでした。16年間に少しづつこの家に合う家具とかアンテーク品を揃えていきました。日本に旅行した時に買った「銀閣寺」の模型もあります。モダーンなものはこの家には似合いません。この家はまだ政府が保存物として指定しているわけではありませんが、私は保存する義務でこの家で暮らしています。」

オックスフォードの町に繰り出したダシ

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